「DX」研究会のデジタル子です。近年インターネット上でのクレジットカード被害は増加の一途にありますが「WEBスキミング」という手法は、ご存知ですか？
これは「フィッシング詐欺」とは異なります。フィッシング詐欺は、悪意のある詐欺メールのリンクから不正サイト（偽物）に誘導され、IDやパスワードなどの個人情報を入力することで盗み取られる手法。（被害件数は10月に15万件を超え過去最多に）
一方、WEBスキミングは正規のECサイト（通販サイト）などに不正プログラムが埋め込まれ、利用者が入力したクレジットカード番号や個人情報を盗み取る手法で、サイト自体は正規であることから一般の利用者が、これを見抜くのは困難と言われています。
なので、オンラインショッピングをする際は以下などを心がけたいです。
- 信頼できるサイトの利用を。
- 正規サイトでも、スキミングされる可能性を忘れずに。
- クレジットカードの使用チェック（定期的に）
3.の【使用チェック】は、例えば紙で発行される請求書だと、郵送されてくるまでに時間がかかってしまいます。更に締め日によっては翌月や翌々月の請求になることも。クレジットカード会社の補償には「期限」があります。速やかに発見し対処することが大切です。
なので、カード使用の反映が早い《WEB明細》でのチェックを心がけたいです。さらにクレジットカードを使用すると《お知らせメール》が来る設定にしておくと、利用したほぼ当日にメールが来ます。スマホ決済などでは既にお馴染みですが、自動で送られてくるので便利です。