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クレジットカードのネット使用は便利?危険?

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Photo by Tatsu Akita

デジタル子です。先般の大手IT企業の「個人情報・クレジットカード情報の大量漏洩」で特に重要だったのは《セキュリティーコード》の漏洩でしょう。このコードはクレジットカード裏面記載の《3桁》数字でネット上の支払いには、このコード入力が必要です。

 

なのでセキュリティコード(以下コード)の流出は、クレジットカード(以下カード)悪用の可能性が極めて高くなるため、カードは取り替え手続きすることに。

 

こうしたケースの《カード発行手数料》は事故元負担が多く、不正利用があった場合はカード会社側の《補償》もされると言われることから、被害者自身には特に影響ないのか?と言うと、そういう訳でもありません。まず氏名など流出した個人情報は二度とは戻りません。

 

そしてカード払いを集中させている場合、それぞれに《支払カードの変更手続き》が必要に。(水道光熱費・通信費など)今はカード自体が多機能のものもあるので便利な分だけ影響も大きくなります。またカード発行までの期間は手続き後およそ《7~10日程度》かかるとも言われます。

 

とは言えクレジットカードが便利なこともまた事実。社会の流れはキャッシュレスであり、カード利用の際のこうしたリスクは何人も避けられません。なのでカードを使い続けるために《気を付ける》ことはとても大切です。

  • 定期的な《利用状況》の確認(WEBサイトは利用後の反映早し)
  • サイトが怪しいと感じたら、一旦立ち止まる習慣
  • 異変があった場合のカード会社の《連絡先》準備(カード利用停止など)

  • カード会社の会員登録の《メルアド・TEL》はすぐ連絡とれるものに

あまり使用しないショッピングサイトなどに長期間の「カード登録しっ放し」も気になるところ。忘れず管理したいです。また、そうしたサイトで登録した会員情報を《削除》する時に知っておきたいことは「情報を削除しても《一定期間》情報は保持されている」ケースが多いこと。

 

期間に明確な記述(規約上)はあまり見られません。が少なくとも短期ではないでしょう。なので《登録削除》=《データ抹消》ではない、と思っていたほうが良いかもしれません。そして最後に《リアル》世界でカード使用する場合のご注意を。

  • カード裏面の《署名欄》記入(署名がないと不正利用時に補償が受けられないことも)
  • スーパーやコンビニなど《セルフレジ》での《カード置き忘れ》も最近増加しています。