デジタル子です。スマホなどの通信費の便利な支払い方法にキャリアが提供する「おまとめ請求」サービスがあります。「電話料金合算払い」とも言います。
スマホのほか（同キャリアが提供しているものであれば）固定電話代、インターネット回線代、スマホのキャリア決済のチャージ代・ネットでの決済分などを一緒に支払いできて便利です。
キャリアにより合算の対象はさまざまで、NHK受信料なども対象にするキャリアも。受信料は年払いなどにすることも出来て、こちらも便利です。ただ気をつけたいことが。こうしたキャリアでの合算払いは契約している携帯電話の「電話番号」に紐付いています。
なのでスマホの機種変更でキャリアを乗り換えた場合、おまとめは自動的に解除に。例えば《スマホ》とセット割にした《インターネット回線》などをそのまま残した場合、残されたものは（元々紐付いていた「携帯番号契約」が無い状態なので）それまでがクレジットカード払いであっても、「請求書払い」に変更となる可能性があります。
手続きすればクレジットカード払いなどに変更できます。が、それまで使用していたスマホ決済への《チャージ》や《ネットでの決済代金》については、キャリアの乗り換え後は、おまとめ支払い（合算払い）にすることは当然出来なくなります。
NHK受信料も自動的におまとめ「解除」となりますが、こちらは支払い自体が解除となるためインターネット回線代などとは違い、キャリアからの請求書も来ません。また、それについての連絡も特にはないようです。なので受信料が支払われなくなった状態に気づかないことも。
その場合は、いずれNHKから未納のお知らせ（請求書）が届くことになります。請求は2か月分のものなので、それまで《年払い》等にしていた場合は、こちらもご注意を。