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ブラックアウトの「記憶」と「現金」

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Photo by Tatsu Akita

デジタル子です。先日、食料品を買いにお店に行きました。いろいろカゴに入れて、レジに並んでいざ会計と思いきや、そこでショッキングな事実がっ。

 

スマホが不携帯であることが判明しました。あり得ません。いつもスマホ決済なので、忘れることないのですが、でも忘れたんですね。家に。

 

もしもの時の現金は携帯しているので、最悪払えないことはないのですが、現金で払うとなにぶんポイントがつきません。そこで腕時計に内蔵している電子マネーを思い出し、それで事なきを得ました。残念ながらポイントは2重取り出来ませんでしたが、ゼロよりはいいです。

 

《ウェアラブル》機器は、身体に装着するデバイスのこと。代表的なものに、アップルウオッチなどの腕時計や眼鏡などがあります。腕時計での支払いはスマホ以上に便利です。なにせ腕を画面にかざすだけです。しかも近い将来「顔認証」だけで支払いが可能になると言います。驚きです。

 

ただ気をつけたいのは、やはり「停電」です。その時、便利なモノのほとんどは使えなくなります。数年前の「ブラックアウト」の時、コンビニは《現金オンリー》もちろん便利な多機能レジも動きません。店員さんが必死に慣れない「電卓」を叩いて、お客さんとやり取りをしていました。

 

早朝でしたが、店内が停電で薄暗いのと、会計が電卓と現金で手間がかかってしまうのとで、レジは長蛇の列。その時の光景は今でも忘れられません。が、便利なものはやっぱり便利。なので状況に応じて上手に使っていきたいです。もしもの現金は忘れずに、備えあれば患いなし、でした。