人造人間キカイダー01 と持続可能なサスティナブル

デジタルと共に「DX」研究会:デジタル子 パワポ図形アート
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デジタル子です。人造人間「キカイダー01」は、前回ブログでご紹介した「キカイダー」ジローのお兄さんイチローです。

 

この特撮番組も毎夕方のTV「再放送祭り」の一翼を担っていました。兄弟共に悪と戦いますが、それぞれソロ活動してます。

 

ジローが最先端ファッションなのに対し、イチローはウェーブパーマのかかった黒髪短髪で渋さが光る硬派でした。

 

秘密戦隊ゴレンジャーなら赤レンジャー的なしっかり兄貴な感じが。背中に白いトランペットを背負っています。ジローはギター背負ってますから音楽兄弟です。しかも兄弟だけあって他にも共通点が。それは戦う前に必ず高い所に上ってトランペットを吹いてから戦闘開始するところです。

 

やはり血?は争えません。そしてイチローにも弱点が。彼の動力は太陽電池。太陽光パネルではありません。01のボディ自体が太陽光を吸収、そして再生可能エネルギーへ、驚くべきサスティナブルの源流ここにありました。が、しかし「蓄電機能」がありませんでした。

 

時代が早すぎたのでしょうか。なので太陽が雲に隠れるとイチローはピンチを迎えます。やがて動きが止まってしまうからです。天気に左右される正義の味方は難儀です。そんなイチローは気象予報士になるといいかもしれない、と思うデジタル子でした。

 

現在ならば、彼の蓄電にはリチウム電池でしょうか。大容量の電力を蓄えることができます。ただリチウム電池は「暑さ寒さ」に弱いので、今度は気候や気温に左右されるとしたらイチローはやっぱりラクは出来なさそうです。

 

いま話題のEV(電気自動車)もリチウム使用。海外勢が参入しつつあるものの、もともとハイブリッドの人気が根強い日本です。またこの国特有の寒暖差と湿潤な気候にEVがどう対応していくかなども注目されているとか。

 

例えば米国ではカリフォルニアなどでもよく利用されているそうですが、彼の地はシリカゲルいらずとも言える乾燥地帯。そのため山火事が多い事でも知られますが、ポテトチップスの袋を開けっ放しで一晩置いても平気でパリパリです。

 

この地の辞書に「湿気る」という文字はあるかは分かりませんが、そういう地域はEVにとっては理想的な気候なのかもしれません。スマホもリチウム電池です。「暑さ寒さ」はスマホのトリセツにも注意が。これから寒さも本格的に、外気や結露などには気を付けたいところです。