スイッチーオンッ！1.2.3！ デジタル子です。この特撮番組もデジタル子ご幼少時のTV再放送番組の常連でした。
主人公のジローは人造人間。ベルボトム系？パンツにセミロングヘア。サングラスを頭に差し、サイドカー付きのバイクに乗車です。
時代の最先端ファッションの類と言ってもいいでしょう。そして背中にはギターが。
なので悪者に絡まれている人を助ける時は、まずギター演奏が大事です。どうやって見つけるのか？演奏場所は必ず高い所です。そして自らの所在を周囲に明かしてから戦闘開始！という強いこだわりが。これが毎回ルーティーン化されています。
当時は「速やかに助けに行ったほうがいいのでは？」とタスクの優先順位に素朴な疑問が。そんなジローの唯一の弱点は胸に内蔵された（良心を司る）不完全な良心回路。元は悪者軍団だったらしく、蒼い顔で不健康そうなギル博士が悪魔の笛を吹くと回路がショート、ジローを苦しめます。
サビのみ短調な笛曲は博士の作曲でしょうか。回路が焼き切れればジローは悪者に。が、いつも間一髪、何かで笛の音が遮断され、急いで変身すると超無敵に。「もしや変身してから来れば、問題ない？」とここでも現状と課題が浮き彫りに。
いずれにせよ、この不完全な回路は「純正品」ではない疑いが。バッテリーにも「非純正品を使うと火災或いは爆発の危険あり」と書かれた取扱説明書が実際にあります。良心回路にトリセツあったかは不明ですが、博士が経費節減で買った「海外製」だったかも。非純正品は安価が魅力です。
ただ、もし火災が発生すると部屋を焼いたり、火傷を負ったりする場合もあるので、本当にオトクかは考えたいです。こうした事象はNITE（独法 製品評価技術基盤機構）のHPに事故情報として載ってます。スマホやPC・コードレス掃除機など主に「海外製」の充電器に多発の模様です。